生産性ロスゼロのために私達は改善を続け、新たな価値を創造していきます。
高度な生産システムにより多品種生産が可能に。

コンプレッサは搭載される車種によって種類は数千とも言われる多品種製品です。多品種製品を効率よく安定的に組み立てるために生産システムを構築しています。そして加工効率やコスト・納期・品質を考慮し1つのラインで多品種生産と量産化を実現しています。先進の生産システムで生産ロスゼロを実現し「ローコスト＆ハイクォリティ」というお客様のご要望に確実に応えています。

ISO9001の要求を遥かに超えた自動車業界向け品質保障の規格であるISO/TS 16949を2007年度に取得。
カーメーカーの第一次供給者（Ｔｉｅｒ１）にはＴＳの認証が必須になりつつある現在、
弊社は第三次供給者の位置づけではありますが、世界レベルの部品供給ができることが認証され、
全世界の自動車メーカー様の要求にお応えしています。2017年度にはIATF16949を取得。
ＱＭＳ：ＩＳＯ９００１・ＩＡＴＦ１６９４９体制でより顧客満足のために品質ロスゼロへの挑戦を掲げ、国際基準レベルの品質改善を追求し続けます。

品質への自負、価値の自負

カーメーカーに提供するハイクオリティを自動化と徹底した生産管理で応える組立ライン。
人命を乗せて走る自動車に使われる私達の作る製品にはわずかな妥協も許されません。 年間200万～300万台ほどの生産がある中で、たった1台の不良も許されない厳しい環境での生産には、最高レベルの安全性と品質が常に求められています。
それを実現するために組立ラインは品質と安全性を徹底的に追求した最新の環境を整える必要があります。

ＥＭＳ：ＩＳＯ１４００１体制で ゼロエミッションに挑戦し続けます。

循環型社会の実現を目指して

モノづくりでのロスやムダの排除を進め、より効率的に資源を使うことが２１世紀の企業に課せられた使命です。
人と環境にクリーンで安全な製品を提供するため、すべての生産プロセスの段階で環境に配慮した企業活動を推進していきます。

環境方針

• １．当社はカ－エアコン用コンプレッサ製品の生産活動の中で、資源・エネルギ－を浪費せず、環境負荷物質の少ないものづくりに努める。
• ２．国・地方公共団体等の環境に関する規制及びその他の要求事項を順守し、可能な場合は自主基準を設定し維持改善に取り組む。
• ３．環境パフォーマンス向上活動の継続的改善及び汚染の予防を含む環境保護を推進するため、省エネルギ－廃棄物低減等の環境目標を設定し、定期的に見直しを行う。
• ４．地域社会との環境調和と、コミュニケーションの充実を図る。
• ５．当社で働く全ての人に環境教育を行い周知徹底を図るとともに、環境を大切にする人を育成する。

環境マネジメントシステム適用範囲

• ａ）環境に関する外部及び内部の課題を考慮します。
• ｂ）利害関係者からの要求事項（順守義務）を決定します。
• ｃ）適用会社名及び所在地
  ・株式会社　名張製作所（本社工場）・・・・・愛知県大府市共和町壱ツ田２５－１
  ・株式会社　名張製作所（木の山工場）・・・愛知県大府市共和町別岨９－６５
  ・株式会社　名張エンジニアリング・・・・・・・愛知県大府市共和町壱ツ田２５－１
• ｄ）カ－エアコン用コンプレッサの製造及び関連備品の梱包サービスの提供
• ｅ）当社生産活動に関連して働く人に適用します。

改善ロスゼロへの挑戦

人も企業も常に成長を続ける存在です。その成長を支えるのは、常に、より良い方向へと物事を「改善」していく姿勢と行動力だと、私たちは考えます。日々の業務に常に問題意識を持って臨み、どんな些細な疑問も見逃さないこと。それが、セクション全体の改善意識の土台となり、さらに部署や立場の垣根を超えた全社一丸となっての改善ロスゼロへの挑戦へと広がり、お客様の利益に寄与できる製品製造へと繋がっていくことを確信しています。

現状を知る、自分を知る

より的確で効果的な改善を推進するためには、現状を的確に把握することが必要です。改善ロスゼロへの挑戦は、一人ひとりが自身の業務に対し責任を全うできてこそ実現できるもの。現状を的確に分析し、自分を顧みる謙虚な気持ちで臨むことで、本当に役立つ改善を実行しています。

一台の車には、小さなネジまでを数えると、2万個から3万個というパーツが組み込まれ、その中の1つたりとも欠けることは許されません。ラインの設計、工程確認、品質保証、在庫管理、ロジスティックス、作業の現場といったあらゆるセクションが連携し、強固な組織力と総合力を発揮することで、お客様の信頼にお応えします。